ことわざ・慣用句

朝に其の事を忘るれば夕べに其の功を失うの意味 "朝に其の事を忘るれば夕べに其の功を失う（あさにそのことをわするればゆうべにそのこうをうしなう）"という言葉は、一日の中で朝に学んだことや得た知識などを、すぐに忘れてしまったら夜になってその利益...

朝に紅顔有りて夕べには白骨と為るの意味 「朝に紅顔有りて夕べには白骨と為る（あさにこうがんありてゆうべにははっこつとなる）」の意味を分かりやすく説明します。これは、「朝には元気だった人が、夕方には亡くなってしまった」という意味です。つまり、...

足寒ければ心を傷るの意味 「足寒ければ心を傷る（あし さめければ こころをいたむ）」とは、肉体的な不快さが心の健康にも影響することを示す言葉です。具体的には、足が冷たくなると心も落ち込む、五体不満足な状態では精神的にも本調子を発揮できない、...

悪しき人に順って避けざれば繋げる犬の柱を廻るが如しの意味 「悪しき人に順って避けざれば繋げる犬の柱を廻るが如し（あしきひとにじゅんってさけざればつなげるいぬのはしらをめぐるがごとし）」は、具体的には、悪い人に折り合いをつけようと思ったら、つ...

海驢の番の意味 海驢の番（あしかのばん）は、自分の出番を待っている状態を指す言葉です。たとえば、順番待ちをしている時や、自分の出番がもうすぐやってくる時に使います。 海驢の番の語源・由来 この言葉は、言葉の中に「海驢（あしか）」が含まれてい...

麻を荷って金を捨てるの意味 「麻を荷って金を捨てる（あさをにってかねをすてる）」とは、大事なものに気を取られて、大切な他のものを忘れてしまう、または見落としてしまうという意味を表します。大きな荷物を運んでいると小さいことに気が付かないことか...

朝油断の夕かがみの意味 「朝油断の夕かがみ」（あさゆだんのゆうかがみ）は、一日の始めの油断が一日の終わりに影を落とす、つまり初めの軽いミスが後で大きな失敗を招く、という意味です。常に初めの一歩を踏み出すときには注意深く、慎重に行動しなければ...

朝焼けはその日の洪水の意味 「朝焼けはその日の洪水（あさやけはそのひのこうずい）」とは、一見良さそうに見えることや、好都合なことがある一方で、それに伴う問題や困難があることを指すことわざです。例えば、朝焼けは美しい光景である一方で、天気が変...

朝焼けは雨夕焼けは晴れの意味 「朝焼けは雨夕焼けは晴れ(あさやけはあめゆうやけははれ)」とは、天候を予想するための昔からの言い伝えの一つで、朝に太陽が昇る東の空が赤く染まると、その日のうちに雨が降ることを表し、夕方に太陽が沈む西の空が赤く染...

朝飯前のお茶漬けの意味 朝飯前のお茶漬け（あさめしまえのおちゃづけ）とは、非常に簡単で難しくないこと、すぐにでもできることを表す言葉です。「朝飯前」はあまりにも簡単で手間がかからないことを指し示します。そして、「お茶漬け」は、ご飯にお茶をか...