桜梅桃李とは?意味・語源・例文・類語・反対語

桜梅桃李の意味

「桜梅桃李」(おうばいとうり)とは、「人はそれぞれ自分自身の個性や特長を持っており、それぞれが違うということ」を表す四字熟語です。「桜」「梅」「桃」「李」はそれぞれ違う特徴を持つ花の名前ですよね。このように、異なる特性を持つ花々が並ぶ様子から、人々も自分自身の個性を大切にし、自己主張を忘れずにいるべきだという意味を込めています。

桜梅桃李の語源・由来

この言葉は、中国の古代の詩人・孟浩然の詩に由来します。「桜は桜、梅は梅、桃は桃、李は李」という意味の詩から取られていて、その詩の中で、各花が自分自身の特性を生かし咲いている様子が描かれています。

桜梅桃李の例文・使い方

  • 彼女は持っている特性を生かすことができるので、まさに桜梅桃李といったところだ。
  • 我々はそれぞれの役割を全うし、桜梅桃李の精神でチーム運営を行っています。
  • 桜梅桃李の教えを守り、自分自身の価値を信じて生きていきたいと思います。

桜梅桃李の類語・言い換え

自然体である、個々の特性、個性尊重、個々の価値、多様性

桜梅桃李の反対語

均一、一律、形骸化、画一化

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