ことわざ・慣用句

悪女の賢者ぶりの意味 「悪女の賢者ぶり（あくじょのけんじゃぶり）」という言葉ですが、まず「悪女」とは他人をだます、欺くといった行動をする女性のことを指します。「賢者ぶり」とは賢いさま、聡明な様子を表す表現です。つまり、「悪女の賢者ぶり」は、...

悪性の気よしの意味 「悪性の気よし（あくせいのけよし）」とは、「とても悪い状態や状況でも、それが好転するための前兆である」という意味です。さまざまな困難や問題が起きることは一見すると悪いことに思えますが、それが事態の改善や解決の前触れである...

悪小なるを以て之を為すこと勿れの意味 「悪小なるを以て之を為すこと勿れ(あくしょうなるをもってこれをなすことなかれ)」とは、性急に悪事に手を染めてはならないという意味です。目の前の小さな悪を実行することで、結果的に大きな失敗や過ちを招くこと...

悪獣もなおその類を思うの意味 「悪獣もなおその類を思う（あくじゅうもなおそのるいをおもう）」とは、悪意を持つ人々でも自分と同じ集団の人間には思いやりを持つ、という意味の成句です。具体的には、同じような立場や属性を持つ人々に対しては、普段は見...

悪事身に返るの意味 「悪事身に返る（あくじみにかえる）」とは、自分が他人に対して悪い事をした結果、それが反対に自分自身に災いとなって戻ってくる、という意味を持つ言葉です。これは、「自分が他人に良くない行動を取ると、それが結果として自分自身に...

悪事千里を走るの意味 悪事千里を走る（あくじせんりをはしる）とは、悪いことやマイナスな出来事が広がりやすいという意味です。具体的には、悪い噂やデマ、失敗などが大きなスピードで広まってしまう様子を示します。 悪事千里を走るの語源・由来 「悪事...

悪事千里を行くの意味 悪事千里を行く（あくじせんりをいく）とは、悪い行いや噂はすぐに広まるという意味のことを指します。特に、よいことよりも悪いことの方が速く広まってしまうという側面が強調されています。 悪事千里を行くの語源・由来 この言葉は...

悪妻は百年の不作の意味 「悪妻は百年の不作（あくさいはひゃくねんのふさく）」は、日本のことわざの一つで、「良くない妻」つまり「悪妻」がいる家庭は、まるで100年間も作物がうまく育たないような状況（つまり「百年の不作」）になるという意味です。...

悪言は口より出ださず苟語は耳に留めずの意味 「悪言は口より出ださず苟語は耳に留めず（あくげんはくちよりいださずそうごはみみにとめず）」は、自分が悪口を言わないだけでなく、人から言われた悪口も気にしないという意味を表しています。「苟語」は他人...

悪言の玉は磨き難しの意味 「悪言の玉は磨き難し（あくごんのたまはみがきがたし）」とは、一度口にした悪口や無礼な言葉はなかなか訂正できないという意味です。それは口に出した言葉は物理的に消し去ることができないからです。また、人の印象を左右するこ...