悪事千里を走るの意味
悪事千里を走る（あくじせんりをはしる）とは、悪いことやマイナスな出来事が広がりやすいという意味です。具体的には、悪い噂やデマ、失敗などが大きなスピードで広まってしまう様子を示します。
悪事千里を走るの語源・由来
「悪事千里を走る」の語源は中国の故事、「戦国策」から来ています。これは、悪事が発生するとそれがすぐさま千里（遠くまで）伝わるという故事を元にしたことわざです。
悪事千里を走るの例文・使い方
- 昨日の失敗が今日までに学校中に広まってしまって、まさに悪事千里を走るというやつだ。
- デマは速く広がるから、悪事千里を走るって言うんだよ。
- あいつの不正が発覚してから、その話題が会社中に広まった。ほんと、悪事千里を走るってことわざが頭に浮かんだ。
悪事千里を走るの類語・言い換え
悪事が早く広まる、悪いことがすぐに知れ渡る、悪事は速やかに知れ渡る
悪事千里を走るの反対語
善事千里を走る
