新しい畳でも叩けばごみが出るとは?意味・語源・例文・類語・反対語

新しい畳でも叩けばごみが出るの意味

「新しい畳でも叩けばごみが出る(あたらしいたたみでもたたけばごみがでる)」とは、何事も深く探ると何かしらの欠点や瑕疵(欠陥)が見つかるものだ、という意味の慣用句です。新品の畳でも力強く叩けばちりやほこりが出るように、どれだけ状況が良いように見えても、探せば悪い面や問題が見つかることを表しています。

新しい畳でも叩けばごみが出るの語源・由来

「新しい畳でも叩けばごみが出る」という言葉は、文字通り畳を叩いてごみを出す行為を日本文化に見立てた慣用句です。日本の昔からの生活である畳文化をベースに、物事を探れば隠れた欠点が見つかるライフワークの普遍性を教えてくれます。

新しい畳でも叩けばごみが出るの例文・使い方

  • 新入社員の彼は非常に優秀に見えたが、新しい畳でも叩けばごみが出る。彼の経歴を詳しく調べてみたら、何度も会社を転々としていた。
  • この新商品は非常に便利そうだけど、新しい畳でも叩けばごみが出る。ネットの評価を見てみると、壊れやすいという声があるみたいだ。
  • 新しいクラスの教員は明るくて楽しそうだけど、新しい畳でも叩けばごみが出る。過去の生徒たちからは厳しい評価もあるみたいだ。

新しい畳でも叩けばごみが出るの類語・言い換え

金のこぼれ落ちる家にも泥棒が入る、立派な家にも難がある、立派な人間にも欠点がある、完全無欠の人間はいない

新しい畳でも叩けばごみが出るの反対語

人は見かけによらない、主観的評価ではなく客観的評価が大切

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