悪を長じて悛めずんば従って自ら及ばんとは?意味・語源・例文・類語・反対語

悪を長じて悛めずんば従って自ら及ばんの意味

「悪を長じて悛めずんば従って自ら及ばん」とは、自分のした悪事を悔い改めないままにしておくと、その悪影響が自分にも及ぶという意味です。

悪を長じて悛めずんば従って自ら及ばんの語源・由来

この表現は古典的な日本語の中で使われている言葉で、「長じる」はそのままにしているという意味、「悛めずんば」は悔い改めないという意味、「従って自ら及ばん」はその結果として自分に及ぶという意味があります。かなり古い言葉で、古文の学習に取り組む時に出てくることが多いです。

悪を長じて悛めずんば従って自ら及ばんの例文・使い方

  • 彼が盗んだ金で豪遊していたが、その罪が露見して逮捕された。まさに悪を長じて悛めずんば従って自ら及ばんの典型だ。
  • あの国が環境破壊を放置して経済発展を図ってきたが、今度は自国での地球温暖化の影響が深刻化している。これは悪を長じて悛めずんば従って自ら及ばんの教訓と言える。
  • 彼女が噂話を撒き散らしていたが、その内容が中身のないことばかりで、信用を失った。悪を長じて悛めずんば従って自ら及ばんとはこのことだ。

悪を長じて悛めずんば従って自ら及ばんの類語・言い換え

自業自得、因果応報、自己責任

悪を長じて悛めずんば従って自ら及ばんの反対語

好行後鑑、因果無報、他人責任

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