足下から鳥が立つとは?意味・語源・例文・類語・反対語

足下から鳥が立つの意味

「足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)」とは、思わぬところから問題が起こったり、トラブルが発生したりするという意味の日本のことわざです。足元にいた鳥が、突如飛び立って驚かされる様子から転じて、予想外の場所から困った事態が発生することを表現しています。

足下から鳥が立つの語源・由来

「足下から鳥が立つ」の語源や由来は明確には分かっていません。しかし、文字通り鳥が足元から飛び立つと、人は驚きますよね。それと同じように、何も問題がないと思っていたところから突然、予想外の問題が起きる状況を表しています。

足下から鳥が立つの例文・使い方

  • プロジェクトがスムーズに進んでいたのに、突然の人員不足で足下から鳥が立った。
  • レポートが終わったと思ったら、テストの通知が来て足下から鳥が立つ思いだった。
  • 予定通りに進んでいた旅行でも、急な天気の変化で足下から鳥が立つことがある。

足下から鳥が立つの類語・言い換え

思わぬ事態に見舞われる、不測の事態に見舞われる、突如として問題が発生する

足下から鳥が立つの反対語

順風満帆、予定通りに進む、スムーズに物事が進む、問題なく進む

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