梁山泊の意味
梁山泊(りょうざんぱく)は、中国の古典小説『水滸伝』に出てくる義賊たちの拠点であった山の名前です。現代では、特定の場所や組織を指すと言うよりは、弱者を守り、悪を成敗する正義の人々が集まる場所や、立場、精神を指す概念として使われます。
梁山泊の語源・由来
梁山泊の語源は、中国の古典小説である『水滸伝』に由来します。この物語には108人の英雄が登場し、その拠点が山の名前が梁山泊でした。彼らは互いに助け合いながら、時の不正な政府に戦いを挑んでいます。
梁山泊の例文・使い方
- この場所は仲間同士が集まり、互いに助け合い支え合う、まさに梁山泊だ。
- 悪を成敗する正義の人々が集結する場所、それこそが梁山泊だ。
- 各々が特技を活かしながら、一つの目標に向かって進むチームは、現代の梁山泊と言えるだろう。
梁山泊の類語・言い換え
ユートピア、理想郷、天下、集団、組織、同盟、同志、仲間
梁山泊の反対語
敵陣、対立陣営、敵地、敵勢力、反梁山泊、自己中心主義者の集まり