合わせ物は離れ物とは?意味・語源・例文・類語・反対語

合わせ物は離れ物の意味

「合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)」とは、一度別れるとなかなか再び会うことができないという意味のことわざです。物事や人間関係において、一度離れてしまうと再び一緒になるのは難しい、という意味合いを込めて使われます。

合わせ物は離れ物の語源・由来

「合わせ物は離れ物」の語源は明確には分かっていませんが、「合わせ物」は合わせ鏡などの道具に由来すると言われています。合わせ鏡とは2つの鏡を合わせることで遠くの物を見る道具で、このことから鏡を離してしまうと、元の機能を発揮できないことから、このような意味になったとされています。

合わせ物は離れ物の例文・使い方

  • 友だちと大ゲンカしてしまった。でも、合わせ物は離れ物って言うし、またすぐに仲良くなれるかな?
  • 趣味のサークルを休んでしまったら、合わせ物は離れ物だから元のメンバーとはうまく行かなくなるかもしれない。
  • 合わせ物は離れ物。一度疎遠になった友人とは、なかなか関係を戻すのは難しいだろう。

合わせ物は離れ物の類語・言い換え

「一度別れると再び会うのは難しい」

合わせ物は離れ物の反対語

「離れてもまたすぐに会える」、「いつでも再会できる」

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