蟻の塔を組む如しとは?意味・語源・例文・類語・反対語

蟻の塔を組む如しの意味

蟻の塔を組む如し(ありのとうをくむごとし)とは、それぞれの力は小さいが、全員が一丸となって努力し続けることにより、驚くような大きな成果を経験する様子を描いた表現です。蟻たちが協力してできあがる巨大な塔を想像するとわかりやすいでしょう。

蟻の塔を組む如しの語源・由来

「蟻の塔を組む如し」の表現は、蟻が一粒ずつ土を運び、それを積み上げて塔のような蟻塚を作る姿から由来しています。蟻一匹の力は小さいですが、みんなで協力して働くことで、大きな蟻塚を作り上げられるという意味合いを含んでいます。

蟻の塔を組む如しの例文・使い方

  • 「練習の成果が出た。まさに蟻の塔を組む如しで、一つ一つの努力が積み重なって結果につながったんだ」
  • 「論文を書くのは蟻の塔を組む如しだ。毎日少しずつ進めていかなければ大量の情報をまとめることはできない」
  • 「子どもたちには蟻の塔を組む如し、一日一ページずつでも読むことで大きな成果が待っていることを教えたい」

蟻の塔を組む如しの類語・言い換え

積み上げる努力、少しずつ着実に、成果は一歩一歩、コツコツと積み重ねる、一人一人の力が集まって

蟻の塔を組む如しの反対語

一朝一夕で成果がでる、一瞬で結果が出る、手間をかけずに終わる

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