ことわざ・慣用句

敢えて後れたるに非ず馬進まざればなりの意味 "敢えて後れたるに非ず馬進まざればなり"(あえておくれたるにあらずうますすまざればなり)とは、主として政治や社会の中で抜きん出て先導者、リーダー的役割を果たすことが求められている人間が、それを回避...

合うも不思議合わぬも不思議の意味 合うも不思議合わぬも不思議（あうもふしぎあわぬもふしぎ）は、「思ってもいなかったことが起こり、それがうまくいってもおかしくないし、うまくいかなくてもおかしくない」という意味の言葉です。たとえば、予測や予想が...

逢い戻りは鴨の味の意味 「逢い戻りは鴨の味（あいもどりはかものあじ）」とは、一度別れた人が再びこじんまりと暮らし始めると、再び同じ問題点が浮上し、元の状態に戻るという意味のことわざです。恋人や友だちとの関係を例に挙げると、一度出て来た問題が...

会うは別れの始めの意味 会うは別れの始め（あうはわかれのはじめ）とは、人間の関係で一度出会ったら、いつかは必ず別れるという意味が込められた日本のことわざです。それは恋人同士や友達だけでなく、家族や先生、それにペットまで含みます。無論、善意で...

相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れの意味 相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れ（あいぼれうずぼれかたぼれおかぼれ）とは、あらゆる方面に恋の矛先が向いてしまうこと、つまり、恋する対象があちこちにあって一人に定まらないことを言います。これら4つの言葉は、それぞれ「相...

愛は憎しみの始めなりの意味 「愛は憎しみの始めなり（あいはにくしみのはじめなり）」とは、自分が深く愛しているものほど、その人や物事が自分の期待に反したときの落胆や失望、怒りが大きくなり、その結果、愛情が逆転して憎しみに変わってしまうという心...

愛は小出しにせよの意味 「愛は小出しにせよ（あいはこづだしにせよ）」は、大切な人に対して感情を一度に全て見せず、少しずつ表現するという意味があります。それは愛情を長持ちさせたり、相手を飽きさせないための行動と言えます。 愛は小出しにせよの語...

相手見てからの喧嘩声の意味 相手見てからの喧嘩声（あいてみてからのけんかごえ）とは、実際のところ、相手のことをよく見て、相手の力量をはかった上で、弱そうな相手に対してだけ大きな声を出したり、威嚇したりすることを表現する言葉です。言葉遣いや態...

相手のない喧嘩はできぬの意味 「相手のない喧嘩はできぬ（あいてのないけんかはできぬ）」この言葉は、「自分だけで一方的に怒ったり、抗議したりしても、それに応じる相手がいなければ、問題は解決しない」という意味を持つ故事成語です。喧嘩とは通常、相...

相手のさする功名の意味 「相手のさする功名（あいてのさするこうみょう）」とは、相手が望んでいる名誉や地位、またはそういった地位や名誉を獲得するための努力を、己の行動で阻害するような行為を指す言葉です。つまり、自分が成功することで相手の進展を...