ことわざ・慣用句

朝題目に宵念仏の意味 朝題目に宵念仏（あさだいもくによいねぶつ）とは、もともとはあることを遅すぎる時間に始めたり、早すぎる時間に終えてしまうことを指す表現で、具体的には「朝」が早すぎて、また「宵」が遅すぎることからきています。つまり、時期を...

朝茶は七里帰っても飲めの意味 朝茶は七里帰っても飲め（あさちゃはしちりかえってものめ）とは、大した問題ではない、あるいは簡単なことを指す慣用句です。直訳すると「朝に飲むお茶は、たとえ7里（約28km）後退しても飲むことができる」という意味に...

浅瀬に仇波の意味 「浅瀬に仇波（あさせにあだなみ）」とは、「弱みや欠点を敵につけこんで攻撃される」という意味の四字熟語です。直訳すると、「浅い場所でも波が立つ」という意味になります。つまり、いくら弱小な敵でも侮ってはいけないという警告の言葉...

朝霜が降りないときは雨の意味 朝霜が降りないときは雨（あさしもがふりないときはあめ）の意味は、何も役に立たないものが無いと、困るという意味です。朝霜は植物にとってはけっこう厳しい存在で、ない方がいいと思われがちです。しかし、朝霜がないと植物...

朝酒は門田を売っても飲めの意味 「朝酒は門田を売っても飲め（あさざけはかどたをうってものめ）」とは、再び資源が生まれるまでの時間が短いものは、使い果たしてもすぐに補充できる、つまり朝に飲んだお酒なら昼までにまた作れるという意味で、浪費しても...

朝曇りに驚く者は所帯持ちが悪いの意味 「朝曇りに驚く者は所帯持ちが悪い（あさぐもりにおどろくものはしょたいもちがわるい）」とは、小さな変化や困難に過剰に反応する人は、日常生活の管理や家庭の運営が上手くないという意味を指します。 朝曇りに驚く...

朝曇り昼日照りの意味 「朝曇り昼日照り（あさぐもりひるひでり）」とは、その日の天気が朝は曇りで、昼になると晴れることを指します。一日の中で天気が変わる様子を表現した言葉であり、物事が始まりは不調だったが、次第に良くなっていく様子を比喩的に表...

朝曇りは晴れ夕曇りは雨の意味 「朝曇りは晴れ夕曇りは雨（あさぐもりははれゆうぐもりはあめ）」は、自然現象に関する日本のことわざです。天候の変化、特に朝と夕方の雲の状態について述べたもので、具体的には朝に雲が多いとその日のうちに晴れ、逆に夕方...

朝ぎりは日中晴れの意味 「朝ぎりは日中晴れ（あさぎりはにっちゅうはれ）」とは、朝霧が出るとその日の天候が晴れになるという意味のことわざです。これは、実際の天気予報としてではなく、「悪いことがあったときでも、その後には必ず良いことが待っている...

朝神主夕坊主の意味 朝神主夕坊主（あさかんぬし　ゆうぼうず）は、同じ人が朝と夕で意見や立場、行動が一変してしまう様子を描写した慣用句です。これは、その人が一貫性のない態度を取ることで、他人から信頼を失ってしまう状況を指します。 朝神主夕坊主...