網にかかるは雑魚ばかりとは?意味・語源・例文・類語・反対語

網にかかるは雑魚ばかりの意味

「網にかかるは雑魚ばかり(あみにかかるはざこばかり)」という表現は、物事を一緒くたに扱ったり、全体を見渡したときに目立つものがつまらぬ事柄ばかりで、価値のあるものがない様子を指すことが多いです。「雑魚」は大きな魚と比べて価値が低い小さい魚を指すことから、その比喩として使われます。

網にかかるは雑魚ばかりの語源・由来

「網にかかるは雑魚ばかり」の語源は、漁師が網に魚をかける様子からきています。大物魚を狙いつつ網を引き上げると、実際に入っているのは小さい雑魚ばかりで、目当ての大物魚はいないという状況を描いています。これを借りて、期待外れの結果や、大したものが無いというさまを表すようになりました。

網にかかるは雑魚ばかりの例文・使い方

  • 新商品の中にピンとくるものがなく、網にかかるは雑魚ばかりだ。
  • 今回の試験、何度勉強しても網にかかるは雑魚ばかりで、点数が伸びない。
  • 最近の映画、話題になるものがなく、どれもこれも網にかかるは雑魚ばかりだね。

網にかかるは雑魚ばかりの類語・言い換え

価値が低い、つまらない、目立つものがない、期待はずれ

網にかかるは雑魚ばかりの反対語

価値が高い、大切な、目立つものが多い、期待以上

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