黄牛に腹突かれるとは?意味・語源・例文・類語・反対語

黄牛に腹突かれるの意味

「黄牛に腹突かれる(こうぎゅうにはらつかれる)」とは、期待していたことが裏切られてがっかりする、または損をするという意味の成句です。待ち焦がれていたものや人から、予期せず悪い結果を迎えることを表現した言葉です。

黄牛に腹突かれるの語源・由来

この言葉の由来は、昔話に出てくる黄牛が人間に恩返しをしようと腹を突き出すエピソードからきています。しかし、黄牛の腹からは宝物ではなく、逆に危険なものが出てきてしまい、期待外れの結果となったことを表現しています。

黄牛に腹突かれるの例文・使い方

  • 試験で全問正解だと思っていたら、答えを間違えていて黄牛に腹突かれる思いをした。
  • 好きだと思っていた人に裏切られて、まるで黄牛に腹突かれたような気持ちになった。
  • 昇進の話が出ていたのに、最終的には他の人が選ばれて、黄牛に腹突かれたような思いをした。

黄牛に腹突かれるの類語・言い換え

裏切られる、期待外れになる、がっかりする、損する、予想外の結果になる

黄牛に腹突かれるの反対語

期待通りになる、うまくいく、成功する、得をする

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