暑さ寒さも彼岸までとは?意味・語源・例文・類語・反対語

暑さ寒さも彼岸までの意味

「暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)」とは、一般的には春の寒さは春分の日まで、夏の暑さは秋分の日までと言う意味で使われます。つまり、厳しい状況も一定の期間を経てくると自然と終わるということを表す言葉としても使われます。

暑さ寒さも彼岸までの語源・由来

この言葉の語源は、彼岸が春分と秋分にあたる日であり、年間で最も昼と夜の時間が均等になる日から来ています。我々が感じる寒さや暑さはこの昼夜の長さに大きく影響されており、「暑さ寒さも彼岸まで」とは、自然のリズムに従って厳しい寒さや暑さは適度なものになる、という観察から生まれた言葉です。

暑さ寒さも彼岸までの例文・使い方

  • 試験勉強は大変だけど、暑さ寒さも彼岸までだ。もう少しの辛抱だから頑張ろう。
  • 今はしんどいけど、練習が終わるまでが暑さ寒さも彼岸までだぞ。終わったら楽になるから。
  • 仕事が忙しくて大変だけど、暑さ寒さも彼岸まで、きっとこの忙しさもいつかは終わるだろう。

暑さ寒さも彼岸までの類語・言い換え

苦労は一時、長雨明けて青空

暑さ寒さも彼岸までの反対語

特に存在しません。

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