汗出でて背を沾すとは?意味・語源・例文・類語・反対語

汗出でて背を沾すの意味

“汗出でて背を沾す(あせでてせをぬらす)”は、日本語の古語です。「非常に努力し、苦労する」という意味があります。これは、物事に取り組んで、汗が出て背中が濡れるほど働くという事を表しています。

汗出でて背を沾すの語源・由来

古代の労働者たちは、重いものを運んだり、長時間立ち続けたりなど、体力を使う作業をしていましたので、その結果、汗が背に吹き出るほど働いたという意味合いで使われ続けたと考えられています。

汗出でて背を沾すの例文・使い方

  • 中学受験に向けての学習は本当に「汗出でて背を沾す」ほどの努力が必要だ。
  • 彼はプロのスポーツ選手になるために、「汗出でて背を沾す」努力を続けている。
  • 新商品を開発するため、「汗出でて背を沾す」日々を過ごしている。

汗出でて背を沾すの類語・言い換え

骨を折る、一生けん命、手を焼く、尽力する

汗出でて背を沾すの反対語

怠ける、手抜きする、さぼる、手を抜く

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