揚げ足を取るとは?意味・語源・例文・類語・反対語

揚げ足を取るの意味

「揚げ足を取る(あげあしをとる)」とは、人の言葉遣いや行動の些細な間違いを見つけて、それを指摘することを指す言葉です。一般的には批判的な意味合いで使われ、指摘の対象にとっては些細なことでも、その指摘によって不快に感じたり、面倒に感じることが多いです。

揚げ足を取るの語源・由来

「揚げ足を取る」の語源は、古代の遣り手の相手の足を探り、その足をつかまえて投げるという格闘技の技術から来ています。ここから転じて、人の行為や言葉の軽微な間違いを見つけ出して非難することを指すようになりました。

揚げ足を取るの例文・使い方

  • ただでさえ緊張しているのに、先生が揚げ足を取るんじゃないかと心配だ。
  • ちょっとした間違いを見つけては揚げ足を取る人がいると、心から話せなくなる。
  • いつもすぐに揚げ足を取られると、なかなか自分の意見を言いにくくなる。

揚げ足を取るの類語・言い換え

駄目押し、つけ足し、小突く、つっこむ、指摘する、突っ込む

揚げ足を取るの反対語

見逃す、無視する、スルーする、大目に見る

TOP