悪の報いは針の先とは?意味・語源・例文・類語・反対語

悪の報いは針の先の意味

「悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)」とは、悪事を行うと目に見えないほど小さくても確実にその報いが訪れる、という意味のことわざです。針の先のように小さなことでも、時間が経つとその影響が大きく現れてくるということを表しています。

悪の報いは針の先の語源・由来

「悪の報いは針の先」の語源や由来は明確には分かっていません。しかし、「悪事を行った報いはきっと来る」という総体的な教えを表すことわざと考えられています。はじめに見えない程度の小さなことでも、時間が経つとその影響は大きく現れるという内容からも、ことわざとしての教訓性がうかがえます。

悪の報いは針の先の例文・使い方

  • 彼は嘘をついていたけれど、悪の報いは針の先だ。そのうちきっとバレるだろう。
  • 教科書を盗んだ友達に、悪の報いは針の先と伝えたところ、翌日には自分のカバンに戻っていた。
  • コンビニで万引きをしてもばれなかったけど、悪の報いは針の先だから、見えない形で報いを受けるかもしれない。

悪の報いは針の先の類語・言い換え

因果応報、自業自得、善は急げ、悪逆無道の報い

悪の報いは針の先の反対語

善行は必ず報われる、善は急げ、徳に走れ

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