有っても苦労無くても苦労とは?意味・語源・例文・類語・反対語

有っても苦労無くても苦労の意味

有っても苦労無くても苦労(あってもくろうなくてもくろう)とは、持っていても持っていなくてもそれぞれに苦労があるという意味です。同じ事象や状況でも、その存在なしには困り、でもその存在があっても別の困り事が生まれてしまう、という状況を指す言葉です。

有っても苦労無くても苦労の語源・由来

「有っても苦労無くても苦労」の語源や由来については具体的な記録は残されていません。しかしながら、人間の生活において、どんな状況でも何かしらの困り事や悩み事が生じるという普遍的な経験から生まれた言葉と考えられています。

有っても苦労無くても苦労の例文・使い方

  • お金があっても苦労、無くても苦労だよね。あっては使い道に困り、なければ何もできない。
  • 弟がいても苦労、いなくても苦労だ。いれば面倒を見なくてはならないし、いなければ一人で遊ぶのは寂しい。
  • 勉強が得意でも苦労、得意でなくても苦労だね。得意だと高い目標が求められ、得意でないと基礎から頑張らないといけない。

有っても苦労無くても苦労の類語・言い換え

持っていても困る、持たなくても困る

有っても苦労無くても苦労の反対語

有って楽、無くて楽

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