後から剝げる正月言葉とは?意味・語源・例文・類語・反対語

後から剝げる正月言葉の意味

「後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)」とは、何かを始めるときに元気よくスタートを切るものの、途中から勢いが衰えてしまい、結局は最初ほどの結果を出せないことを意味します。また、新年に立てた目標や決意が途中で挫折してしまう様子を形容する言葉でもあります。

後から剝げる正月言葉の語源・由来

「後から剝げる正月言葉」の語源は中世の日本にまでさかのぼります。「剝げる」は元々は「抜ける」という意味で、この場合は「元気が抜ける」を表します。「正月言葉」は、新年の抱負や目標を表し、よく元日に人々が口にする願い事や誓いのことを指します。そこから「始めは元気だったが途中で元気が抜けてしまう」という意味合いで使われるようになりました。

後から剝げる正月言葉の例文・使い方

  • 新年にジムに入会したけど、二月に入ってからはほとんど行っていない。まさに後から剝げる正月言葉だ。
  • 初月の成績はクラスで一番だったのに、だんだんと順位が下がってしまった。後から剝げる正月言葉になってしまった。
  • 新年に定めた節約計画が、三日坊主で終わってしまった。本当に後から剝げる正月言葉だ。

後から剝げる正月言葉の類語・言い換え

三日坊主、調子に乗る、燃え上がるだけ燃え上がる、風呂敷を広げすぎる

後から剝げる正月言葉の反対語

続ける力、持続力、持ちこたえる、根性、粘り強さ

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