海老で鯛を釣るとは?意味・語源・例文・類語・反対語

海老で鯛を釣るの意味

「海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)」とは、小さな投資や努力でも大きな成果が出る様子を示す日本のことわざです。字面通りには、「小さな海老を使って、大きな鯛を釣る」という意味で、僭越ながら中学生の皆さんにとっては、小さな努力が大きな成果につながるという、ポジティブなメッセージを含んでいます。

海老で鯛を釣るの語源・由来

「海老で鯛を釣る」の語源は実際の釣りからきています。海老は、昔から鯛の好物として知られていて、鯛を釣るためのエサとしてよく使われています。つまり、意外と小さな海老でも大きな成果を得ることができる、という意味を持って生まれた言葉です。

海老で鯛を釣るの例文・使い方

  • 節約をコツコツと続けて、海老で鯛を釣るように、大きな貯金ができた。
  • ノートをとるだけでなく、少しでも理解する努力をたゆまずに続けた結果、海老で鯛を釣るように、テストの成績が上がった。
  • 少しの勇気をもって、挨拶をしただけで、海老で鯛を釣るように、友達が増えた。

海老で鯛を釣るの類語・言い換え

小銭で大金、投げ銭で泉水、地道な努力は必ず報われる

海老で鯛を釣るの反対語

虎穴に入らずんば虎子を得ず、大根彫りで裏庭埋め尽くす

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