有る時は米の飯とは?意味・語源・例文・類語・反対

有る時は米の飯の意味

有る時は米の飯(あるときはこめのめし)という言葉は、豊かな時期(有る時)では、一杯のご飯(米の飯)がどれほど重要なものであるか忘れがちになる、という意味を持っています。つまり、手に入るうちに大切にしなければならないものを、豊かさによって大切さを見失ってしまうという人間の性(さが)を表しているのです。

有る時は米の飯の語源・由来

この言葉は、日本の古くからのとっさの言葉(ことわざ)で、物が豊富にあるときにはその価値を忘れがちになる、という人間心理を表しています。米の飯というのは、食事の基本とも言えますが、米が豊富にあるときにその大切さを忘れ、不足するとその価値を痛感する、という意味も含んでいます。

有る時は米の飯の例文・使い方

  • 最近、仕事で成功を重ねて気が大きくなってしまう彼に、有る時は米の飯の教えを思い出してほしい。
  • 有る時は米の飯と言いますから、手元にあるものは常に大切にしなければなりませんね。
  • 彼女は有る時は米の飯と言われても、何も分からないようだ。

有る時は米の飯の類語・言い換え

三日坊主、石の上にも三年

有る時は米の飯の反対語

贅沢は敵

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