荼毘に付すとは?意味・語源・例文・類語・反対語

荼毘に付すの意味

荼毘に付す(だびにふす)という表現は、葬儀やお葬式で使われる言葉です。具体的な意味は、亡くなった人の体を火葬し、その遺骨を取り扱うことを指しています。実際には遺体を火で焼くのですが、その行為を草木も焼けるほどの炎にたとえた表現となっています。

荼毘に付すの語源・由来

「荼毘に付す」の語源は、仏教用語の一つである「荼毘焼燒」からきています。荼毘(だび)は、サンスクリット語の「dāh」が音訳されたもので、意味は「焼く」「燃やす」です。仏教では死者を焼くことを「荼毘に付す」と表現し、これが現代でも使われています。

荼毘に付すの例文・使い方

  • おじいちゃんが亡くなった後、私たちは病院で荼毘に付す手続きを始めました。
  • おばあちゃんの遺骸を荼毘に付すため、私たちは火葬場で待っていました。
  • 友人の遺体が荼毘に付される日、私は心から彼に別れを告げました。

荼毘に付すの類語・言い換え

火葬する、遺体を焼く

荼毘に付すの反対語

生きる、生存する

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