頭から火が付くとは?意味・語源・例文・類語・反対語

頭から火が付くの意味

「頭から火が付く(あたまからひがつく)」とは、いつも以上に興奮したり怒ったりする様子を表す言葉です。怒りや興奮が頂点に達し、感情が抑えられない状態をイメージします。文字通りに解釈すると、「頭部に火がついてしまうほど興奮し、火のように熱くなる」状態を示していると言えます。

頭から火が付くの語源・由来

「頭から火が付く」の語源や由来については具体的な記録は残されていませんが、日本では古くから頭を「思考」や「感情」の象徴として扱ってきました。故に「頭から火が付く」は「感情が最高潮に達する」状態を表現しています。

頭から火が付くの例文・使い方

  • 試験の結果が悪かったため、親に頭から火がつかれた。
  • サッカーの試合で接戦になると、コーチはいつも頭から火がつく。
  • 新商品の発表会でプレゼンテーションが上手くいかず、自分自身に頭から火がついた。

頭から火が付くの類語・言い換え

怒り狂う、激怒する、頭に血が上る、興奮する、熱くなる、怒りが爆発する

頭から火が付くの反対語

冷静になる、落ち着く、鎮静化する、冷める、平静を保つ

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