足下から鳥が立つとは?意味・語源・例文・類語・反対語

足下から鳥が立つの意味

足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)とは、思わぬ失敗をすることや、驚いて大変なことになることを表す表現です。まさかのことが起こるさまを、踏んづけた場所から急に鳥が飛び上がって驚かされる様子にたとえた言葉です。

足下から鳥が立つの語源・由来

この言葉の由来は、実際に歩いている時に思わず足元から鳥が飛び立ってしまうという状況から来ています。鳥が突然飛び立つと、人間は驚かされてしまいますよね。それを表現したものが「足下から鳥が立つ」です。子供の頃に公園などで体験したことがある人も多いのではないでしょうか。

足下から鳥が立つの例文・使い方

  • 期末テストの成績が思わず足下から鳥が立つほど悪かった。
  • プレゼンテーションの最中にスライドが消えてしまい、足下から鳥が立つほど驚いた。
  • 父が急に定年退職を決めて家族みんな足下から鳥が立った。

足下から鳥が立つの類語・言い換え

思わぬ失敗をする、驚き、意表をつかれる

足下から鳥が立つの反対語

予想通り、思った通りに行く、安定している

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