震天動地とは?意味・語源・例文・類語・反対語

震天動地の意味

「震天動地」とは、大きな力や影響をもって広範囲にわたって大きな変化を起こす様を表す言葉です。文字通りには「天を揺らし地を動かすほどの大騒ぎ」という意味になり、その行動や成果がものすごく力強いことを伝える際に使います。

震天動地の語源・由来

「震天動地」は、中国の戦国時代の思想家であり政治家でもあった韓非の著書「韓非子」に出てくる表現で、これが初出とされています。その中で、楚の春甫という人物が大声で歌い上げ、その声が天にまで届いて地を揺るがした、つまり「天を震わせ地を動かした」ことから来ています。

震天動地の例文・使い方

  • 彼のスピーチは震天動地の力があった。
  • 彼女のサッカーのプレイは震天動地と評された。
  • その芸術家の作品は、その独特の世界観で震天動地の影響を持つと言われている。

震天動地の類語・言い換え

大いに世を動かす、天下泰平、驚天動地、荒天動地、一世を風靡

震天動地の反対語

歴とした、地味、謙虚、控えめ、平穏

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