呆れが礼に来るとは?意味・語源・例文・類語・反対語

呆れが礼に来るの意味

“呆れが礼に来る(あきれがれいにくる)”とは、あまりにも酷い行為や事態に対して、呆れて言葉も出ないほどの驚きや怒りを示すことを指す言葉です。普通なら怒りや不満を表現するのに、あまりの出来事に対して驚きや呆れが先に来てしまう、というニュアンスが含まれます。

呆れが礼に来るの語源・由来

“呆れが礼に来る”の語源や由来は明確にはわかっていません。ただし、「呆れる」という言葉が、とてつもないことに驚き、言葉を失う様子を表し、「礼(怒り)」が来る前に「呆れ」が先行してしまうという意味合いからこのような表現が生まれたと考えられます。

呆れが礼に来るの例文・使い方

  • 試験で0点を取った弟に対して、「呆れが礼に来るよ。」
  • 大切な試合で故意に反則を犯した選手に、「本当に呆れが礼に来るわ。
  • 友人がまた同じような失敗を繰り返したとき、「もう呆れが礼に来て、何も言えない。」

呆れが礼に来るの類語・言い換え

呆れ果てる、呆れるだけの法螺、あきれるほど

呆れが礼に来るの反対語

驚きもせず、すっと受け入れる、あっさりと受け取る

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