自画自賛とは?意味・語源・例文・類語・反対語

自画自賛の意味

「自画自賛」は、自分自身の作品や行為を自分でほめることを言います。「自画」は自分の描いた絵、「自賛」は自分でその絵をほめることから来ている言葉です。普通は他人に評価されるものを自分で絶賛することを指し、多少マイナスイメージを含む言葉となっています。

自画自賛の語源・由来

「自画自賛」の語源は中国の宋時代の画家、米芾(べいひ)に由来します。彼は自身の作品に自ら絶賛の詩を添えるという行為をよく行っていたのです。それを日本でも規範としたのが「自画自賛」という言葉で、自分の行為や作品を自分で褒めることを指すようになりました。

自画自賛の例文・使い方

  • 自分で描いた絵を見て、「自画自賛だけど、これはうまく描けた!」と思った。
  • 自分のプロジェクトが終わり、満足そうに「これは自画自賛だけど、順調に進んだね」。
  • 新しく始めた趣味で、作ったものに対して「自画自賛だけど、これはなかなかいい出来だ」。

自画自賛の類語・言い換え

自賛、自己賞賛、自画称賛

自画自賛の反対語

自己卑下、謙遜、自虐的言語

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