商い上手の仕入れ下手とは?意味・語源・例文・類語・反対語

商い上手の仕入れ下手の意味

「商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれへた)」という言葉は、商品の売り方は上手いけれど、商品の仕入れる値段を上手く交渉できず、結果として利益を出せないという状況を表す表現です。「商い」は売ること、「仕入れ」は商品を買うことを意味しています。

商い上手の仕入れ下手の語源・由来

「商い上手の仕入れ下手」という言葉の語源や由来についてははっきりしない部分がありますが、商売をする上で重要な「売ること」と「買うこと」の二つの要素に着目した言葉と言えます。手練手管を使って商品を売る技術はあるものの、値切るなどして仕入れるコストを低く抑える技術がないという、矛盾した状況を現しています。

商い上手の仕入れ下手の例文・使い方

  • 彼は種々雑多な商品をうまく売りさばけるが、仕入れ価格を下げる交渉力がなく、結局利益は出ない。まさに商い上手の仕入れ下手だ。
  • 店主は笑顔で商品を客に説明するが、仕入れ価格が高くついていては成り立たない。まるで商い上手の仕入れ下手のようだ。
  • 彼の店はいつもにぎわっているが、利益はあまり出ていないそうだ。その理由は商い上手の仕入れ下手というやつだ。

商い上手の仕入れ下手の類語・言い換え

商い上手なのに仕入れが下手、売るのは得意だが仕入れが苦手

商い上手の仕入れ下手の反対語

仕入れ上手の商い下手、買うのは得意だが売るのが苦手

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