危ない橋を渡るとは?意味・語源・例文・類語・反対語

危ない橋を渡るの意味

「危ない橋を渡る(あぶないはしをわたる)」は、文字通りには、壊れかけているような不安定な橋を渡るという意味です。しかし、日常の会話や文章で使われるときには、それは比喩表現であり、困難や危険を伴う行為や取り組みを意識的に引き受け、進み始めることを指します。

危ない橋を渡るの語源・由来

「危ない橋を渡る」は比喩表現です。語源や由来ははっきりしていませんが、「安全ではない橋をわざと選んで渡る」という行為から来ていると考えられます。つまり、リスクを伴うがそれを承知で行動を起こすことを指しています。

危ない橋を渡るの例文・使い方

  • 中途半端な覚悟で危ない橋を渡ると、自身の命を危険にさらすことになる。
  • 彼は新しいビジネスを立ち上げるために危ない橋を渡ることになった。
  • 進学を目指すなら、時には危ない橋を渡る覚悟も必要だ。

危ない橋を渡るの類語・言い換え

危機を乗り越える、リスクを冒す、難局を踏破する

危ない橋を渡るの反対語

安全策を取る、リスクを避ける、難問を避ける