有って地獄無くて極楽とは?意味・語源・例文・類語・反対語

有って地獄無くて極楽の意味

有って地獄無くて極楽(あってじごくなくてごくらく)とは、何かを持っていると面倒で苦しいけれど、それがなければ楽で快適、という意味の諺、つまりことわざです。この言葉は、持っているものは管理や責任が伴って大変な面もあるが、持っていなければそれに伴う煩わしさはなく楽になることを表しています。

有って地獄無くて極楽の語源・由来

有って地獄無くて極楽の語源や由来については明確な記録が残っていないため、はっきりとしたことは言えません。しかし、この言葉が示すように、何かを所有しているとそれが原因で悩みや問題が起こることが頻繁にあるため、そういった経験から生まれたと考えられます。

有って地獄無くて極楽の例文・使い方

  • 家を所有していると修繕費用がかかるし、災害時のリスクも高まる。まさに有って地獄無くて極楽だ。
  • 車は便利だけど、税金やメンテナンス費用がかさむ。有って地獄無くて極楽とはこのことだ。
  • スマホは情報収集や連絡には欠かせないが、依存しやすいのが問題。有って地獄無くて極楽と言える。

有って地獄無くて極楽の類語・言い換え

二の足を踏む、面倒がられる、苦悩の種

有って地獄無くて極楽の反対語

有れば有難い、持っていても不便にならない

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