畦から行くも田から行くも同じとは?意味・語源・例文・類語・反対語

畦から行くも田から行くも同じの意味

「畦から行くも田から行くも同じ(あぜからいくもたからいくもおなじ)」とは、どの道を通っても結果が同じである、手段や方法に違いがあっても結果が変わらないという意味のことを言います。農作業をしている田んぼにたどり着くためには畦(田んぼのあいだの歩道部分)を通るか、田んぼ自体を通るかがありますが、どちらの道を通っても結果的には同じ田んぼにたどり着くという意味合いから生まれた言葉です。

畦から行くも田から行くも同じの語源・由来

「畦(あぜ)」は田んぼの間にある歩道のことを指し、「田(た)」は田んぼを意味します。この言葉の由来は農業社会からきており、道の違いに関わらず、結果的には同じ田んぼに通じることから、手段や方法が違っても結果が同じであることを表現しています。

畦から行くも田から行くも同じの例文・使い方

  • 彼は英語学習において、書籍を使ってもネットを使っても結果的には英語を学べるので、畦から行くも田から行くも同じだと言っていた。
  • 自分で作るも買うも、結局は食事を摂るのが目的なので、畦から行くも田から行くも同じと考えている。
  • 本屋で購入するか、ネットで注文するか、どちらでも欲しい本が手に入るので、畦から行くも田から行くも同じだ。

畦から行くも田から行くも同じの類語・言い換え

結果オーライ、結果的には同じ、どの道結果は同じ、手段が違っても結果は同じ、方法が違っても結果は同じ、さまざまな手段、結果が一緒

畦から行くも田から行くも同じの反対語

手順が重要、手段により結果が変わる、方法により結果が異なる、道筋が大切、プロセスが重要、方法が問われる

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