手前味噌とは?意味・語源・例文・類語・反対語

手前味噌の意味

「手前味噌」とは、自分のことを自分自身でほめちぎる、あるいは自己紹介などで自分の良い点を言うときに使われる表現です。これは、自分でつくった味噌が一番美味しいと思い込むという意味からきています。素直に褒められるよりも、些か困った感じを与える場合が多いので、使うときには注意が必要です。

手前味噌の語源・由来

「手前味噌」の語源は、人が自分で作った味噌を最も美味しいと感じることから生まれました。「手前」は自分自身を指し、「味噌」は自分でつくった物を意味します。よって、自分自身のことを過剰にほめるという意味で使われています。

手前味噌の例文・使い方

  • これは手前味噌になるが、僕の描くイラストはクラスでも一番だと思うよ。
  • 申し訳なくて手前味噌だけど、このレポートは私が一生懸命書いたものだから、是非見てほしい。
  • 手前味噌だけれど、この料理は私が腕を振るって作った最高の一品だよ。

手前味噌の類語・言い換え

自画自賛、自己中心的、うぬぼれる、自負する、自慢する。

手前味噌の反対語

謙遜する、遠慮する、控えめに言う、低調に述べる、自己否定。

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