商人の元値とは?意味・語源・例文・類語・反対語

商人の元値の意味

商人の元値(しょうにんのげんち)とは、商人が商品を仕入れるときの価格のことを指します。つまり、商人が仕入れた後に販売するまでの間に支払った全ての経費のことです。これは売値(価格)から元値を引いたものが、商人の利益となります。

商人の元値の語源・由来

「元値」という言葉は、「元」が「最初」、「基本」を指し、「値」が「価格」を指すことから、「元値」と言えば、「最初の価格」、「基本の価格」を意味します。この言葉は、江戸時代の商人たちが商品を仕入れる際の価格を指す言葉として使われていました。

商人の元値の例文・使い方

  • この商品は商人の元値が3000円で、売値が5000円なので、商人の利益は2000円になる。
  • 商人の元値が高すぎると、消費者にとっては高価な買い物になってしまう。
  • 彼は商人の元値を常に把握して、利益を最大化するようにしている。

商人の元値の類語・言い換え

仕入れ価格、初期価格、購入価格、原価

商人の元値の反対語

売値、販売価格、定価

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