飽かぬは君の御諚とは?意味・語源・例文・類語・反対語

飽かぬは君の御諚の意味

『飽かぬは君の御諚(あかぬはきみのおとがめ)』とは、どんなに色々と注意や指導をしても、まったく改善しないことを指す言葉です。人が繰り返し同じ過ちを犯すとき、或いは助言や注意を一向に聞き入れずに誤った行動を続ける場合などに用います。直訳すると、「あなたの説教が飽きることはない」という意味といえます。

飽かぬは君の御諚の語源・由来

『飽かぬは君の御諚』の語源は、平安時代から室町時代にかけて編纂された歌集『古今和歌集』に収録されている歌に由来します。この歌は、自分を咎める人がいることを喜びとしており、頻繁に注意されることを飽きることなく受け入れている様子が詠われています。

飽かぬは君の御諚の例文・使い方

  • 毎日のように同じミスを繰り返す彼に対し、上司は飽かぬは君の御諚と言いつつも根気強く指導を続けていた。
  • 飽かぬは君の御諚だが、やはり健康のために間食を止めるべきだ。
  • 飽かぬは君の御諚、だが再度確認の意味も込めてルールを説明する。

飽かぬは君の御諚の類語・言い換え

根気強く、仲間割れせず、途方もなく、彼の行いが思うに任せず

飽かぬは君の御諚の反対語

あっという間に改善する、一度で理解する、すぐに吸収する

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