赤子のうちは七国七里の者に似るとは?意味・語源・例文・類語・反対語

赤子のうちは七国七里の者に似るの意味

「赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはしちこくしちりのものににる)」とは、赤ちゃんの頃は誰でも見た目や性格が似ていて、違いを見分けるのが難しいという意味です。つまり、生まれたばかりの人間は地域や人種、家庭環境などに関わらず、皆同じように見えるということを表しています。

赤子のうちは七国七里の者に似るの語源・由来

この言葉は、古代中国の教育家である孔子が言ったとされる「小児無遠志」という教えが語源です。これは、「小さい子供は野心がない」という意味で、子供達は成長するにつれて自分自身の個性や特徴を形成していくという考え方を表現しています。

赤子のうちは七国七里の者に似るの例文・使い方

  • 姉妹でも、赤子のうちは七国七里の者に似ると言うように、二人の赤ちゃんはとても似ていた。
  • 「赤子のうちは七国七里の者に似る」と言われるように、その子がどんな大人になるかは、育てる環境による。
  • 赤子のうちは七国七里の者に似るから、その子が将来どう成長するか楽しみだ。

赤子のうちは七国七里の者に似るの類語・言い換え

初心忘るべからず、人は見かけによらず

赤子のうちは七国七里の者に似るの反対語

生まれつきの性格、土地柄を反映する

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