糟糠之妻の意味
糟糠之妻(そうこうのつま)とは、苦労して一緒に生活を共にした妻のことを指します。または、自分が貧乏だった頃から支えてくれた妻のことを表現する時に使われます。
糟糠之妻の語源・由来
この言葉は、中国の古代の詩「詩経」に由来します。「糟糠」は「かす」と「ぬか」を意味し、貧しい生活を象徴しています。つまり、「糟糠之妻」は、「貧乏な頃から一緒にいた妻」という意味になります。
糟糠之妻の例文・使い方
- 父は母をいつも「糟糠之妻だからな」と言って、大事にしていました。
- 彼女は僕が何もなかった頃から一緒にいてくれた、まさに糟糠之妻だ。
- 糟糠之妻にしてしまった彼女に、今年こそは豊かな生活をお見せしたい。
糟糠之妻の類語・言い換え
苦労知らずの妻、貧乏時代からのパートナー、長年連れ添った妻
糟糠之妻の反対語
富裕時代からの妻、新婚の妻、浮気相手