唯我独尊とは?意味・語源・例文・類語・反対語

温故知新の意味

温故知新(おんこちしん)とは、古い事柄や知識を再び学び、それをもとに新たな考え方や発見をすることを表す言葉です。敬愛する古代の教えを学び直し(温故)、その中から新しい知識や理解を得る(知新)という意味合いが込められています。

温故知新の語源・由来

温故知新という言葉は、中国の古代の著名な儒学者、荀子の「荀子・助王」から出ています。「温故」は古いことを再度学ぶこと、「知新」は新しい知識を得ることを指します。これらを組み合わせた言葉が、「温故知新」となります。すなわち、過去の経験や知識を生かし、新たな発見や理解を得るという考え方を表しています。

温故知新の例文・使い方

  • 彼の新作は古典音楽の要素を取り入れており、まさに温故知新のアプローチだ。
  • 温故知新の精神で、歴史に学び、未来への道筋を描いていこう。
  • この古寺では、古伝を受け継ぎつつも新しい取り組みも行っており、温故知新という言葉がぴったりだ。

温故知新の類語・言い換え

学古習今、遡源究本、古今照らす

温故知新の反対語

墨守成規、旧態依然、因循守旧

TOP