蟻が鯛なら芋虫や鯨の意味
“蟻が鯛なら芋虫や鯨”(ありがたいならいもむしやくじら)とは、非常に大切なことの比喩として用いられる日本の古典的な四字熟語です。その文字通りは「蟻が絶対的な価値を持つ鯛 (たい)ならば、芋虫や鯨も価値がある」という意味ですが、この言葉の本来の意味は、「すべての事柄が重要である」ということを表します。
蟻が鯛なら芋虫や鯨の語源・由来
この言葉の語源は、仏教の教えである「一切衆生一様に仏性を持っている」という教義を表現したものです。すなわち、どんなに小さな存在である蟻でさえも価値があり、万物が等しく大切であるという意味を持っています。
蟻が鯛なら芋虫や鯨の例文・使い方
- 蟻が鯛なら芋虫や鯨、一つ一つの勉強教科が重要だよ。
- プロジェクトでは蟻が鯛なら芋虫や鯨、細部まで注意深くチェックしていきましょう。
- チームメートを信じること、それが大切。蟻が鯛なら芋虫や鯨、全員が重要なんだ。
蟻が鯛なら芋虫や鯨の類語・言い換え
全てが重要だ、細部に至るまで大切だ、全てに意義がある、等々。
蟻が鯛なら芋虫や鯨の反対語
細部は省略可能だ、一部だけが重要だ、全てに意義がない、等々。