破竹之勢とは?意味・語源・例文・類語・反対語

破竹之勢の意味

破竹之勢とは、勢いが盛んでストップがかからず、一度成功や勝利を収めると後はもう押しも押されもせず素晴らしい勝ち進みを見せる様子を指す四字熟語です。おもに戦いや競争で、一度勝つとその後も連勝し続けるさまを表現するために使われます。

破竹之勢の語源・由来

破竹之勢の語源は、中国の古代の記録である『呂氏春秋』に由来します。それによれば、竹を1本折るのは少し力を使いますが、一度折り始めると2本目、3本目と折るのはとても簡単である、という話が出てきます。この様子が連勝や連続成功の勢いを象徴しているため、「破竹之勢」という言葉が生まれました。

破竹之勢の例文・使い方

  • 彼の打撃は破竹之勢で、相手チームに一方的に点数を重ねていった。
  • 新製品の売り上げは破竹之勢で、毎月記録を更新し続けている。
  • 彼女の学習は破竹之勢、次々と難関の試験に合格している。

破竹之勢の類語・言い換え

連勝、一気呵成、快進撃、無敵、絶好調

破竹之勢の反対語

連敗、停滞、挫折、不調、失速

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