当て事と越中褌は向こうから外れるとは?意味・語源・例文・類語・反対語

当て事と越中褌は向こうから外れるの意味

「当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)」とは、当てにしていたことがうまくいかない、または、思っていた通りにことが進まないという意味を持つ日本のことわざになります。「当て事」は何かを当てにすること、「越中褌」は男性が着用する褌の一種で、特に両端を結んで着用するため、向こう側から外れると大変なことになります。

当て事と越中褌は向こうから外れるの語源・由来

“越中褌”とは、越中地方で生まれた特殊な形状の褌で、両側から結びつけることで着用します。向こう側から外れると、パンツダウンと同様に大変なことになるため、予想外の事態が起こることを暗示しています。

当て事と越中褌は向こうから外れるの例文・使い方

  • 彼の家庭環境の事を聞いて、「当て事と越中褌は向こうから外れる」ことわざがピッタリだと思った。
  • 試験の結果が思っていたより悪かった。まさに「当て事と越中褌は向こうから外れる」だ。
  • あの人に頼んだ仕事、全然ダメだったよ。「当て事と越中褌は向こうから外れる」って感じ。

当て事と越中褌は向こうから外れるの類語・言い換え

思わぬ災いが起こる、思いがけない事態になる、予想外の結果に終わる

当て事と越中褌は向こうから外れるの反対語

順当に進む、思い通りにいく、予定通り進行する

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