朝寝好きの夜田打ちの意味
朝寝好きの夜田打ち(あさねずきのよたうち)とは、「朝寝を好む人が、夜中に田んぼの種まき(夜田打ち)をしなければならない」という意味であり、自分の好みや都合と現実が合わない、矛盾している状態を描いた表現です。
朝寝好きの夜田打ちの語源・由来
このことわざは、自分で作った状況や都合により、自分が困る、という状況を表しています。「夜田打ち」とは古代の田植えの一つで、夜間に稲を植えることを指します。その作業は過酷であるため、朝寝(寝坊)を好む人がその作業を行うことは辛いことであることから、こうした表現が生まれました。
朝寝好きの夜田打ちの例文・使い方
- 堂々と遅刻した人が、朝会が早く始まるべきだと主張するなんて、まさに朝寝好きの夜田打ちだね。
- だらだらと夜更かしをしてるくせに、朝早くに起きるのが苦手なんて、それは朝寝好きの夜田打ちだよ。
- お菓子ばかり食べてるのに、ダイエットを願うあの子は、まさに朝寝好きの夜田打ちだ。
朝寝好きの夜田打ちの類語・言い換え
泣き面に蜂、自業自得、因果応報
朝寝好きの夜田打ちの反対語
自己責任、自分で切り開く、自業自得(自分の行動が直接的な結果をもたらすという意味では、朝寝好きの夜田打ちと反対の状況を描くことができます。)