赤子を裸にしたようの意味
“赤子を裸にしたよう”(あかごをはだかにしたよう)は日本のことわざで、一切の守りを失い弱ってしまった状態を表すときに使います。具体的には、例えば何か失敗をしてしまい、それまであった立場や権限がなくなってしまった状況などを指します。
赤子を裸にしたようの語源・由来
この表現の語源は、文字通りの「赤子(生まれたばかりの子供)が裸である」状態から来ています。赤子がまだ無防備で守りのない状態を象徴しているとされています。
赤子を裸にしたようの例文・使い方
- 彼は事業に失敗して、全部の資産を失ってしまい、赤子を裸にしたようだった。
- スキャンダルが公になって、今までの信用が一気になくなり、赤子を裸にしたような状態になった。
- 敵に全ての秘策を見破られ、赤子を裸にしたような状態になった。
赤子を裸にしたようの類語・言い換え
無防備、無力な状態、すっかり弱ってしまった
赤子を裸にしたようの反対語
手堅く守備を固めた、有利な立場である、余裕がある