森羅万象の意味
森羅万象(しんらばんしょう)とは、この世界に存在するすべての事象や物事を指す言葉です。すべての生物や自然、モノや出来事など、大きな視点で見渡したときに含まれる全てのものを表現しています。
森羅万象の語源・由来
森羅万象は、仏教語から由来しています。バラモン語の「サンラバンシャ」という語が原型で、これは「全てを覆い尽くす」という意味があります。「森羅」は広く連なる意味、「万象」は万物全体を指します。それぞれが同じような意味を表す言葉で、合わせて全ての存在を表すという意味になります。
森羅万象の例文・使い方
- 彼の著書は森羅万象を取り扱い、その深さに魅了された。
- この博物館では森羅万象に関する展示が行われている。
- 彼女は森羅万象に興味を持ち、何事も深く学ぼうとする姿勢がすばらしい。
森羅万象の類語・言い換え
万物、全て、あらゆるもの、全体、宇宙、世界、全宇宙、全存在、すべての生命、すべての存在、全世界、全人類、全生物
森羅万象の反対語
無、空、何もない、一部、個々、一点、特定のもの、部分、一部分