四字熟語

侃侃諤諤の意味 侃侃諤諤（かんかんがくがく）とは、主張をハキハキとはっきりと述べる様子を表す表現です。自分の考えや意見を恐れずに自信を持って口に出すことを示します。また、議論や討論において、自分の意見をしっかりと主張し続ける様子を表すことも...

一筆啓上の意味 "一筆啓上"（ひっぴつけいじょう）は、何かをするのに大がかりな手続きを経ず、短い手紙一通で申し出たり、要求したり、許可を得たりすることを指す言葉です。通常、上司や役所など、ある種の権力を持つ人や組織に対して使います。 一筆啓...

慇懃無礼の意味 慇懃無礼(いんぎんぶれい)とは、見た目は丁寧で礼儀正しいけれど、実際は相手を見下したり、侮ったりする態度を指す言葉です。あえて大げさに礼儀を尽くして相手を威圧するといった意味合いも含まれています。 慇懃無礼の語源・由来 「慇...

満身創痍の意味 「満身創痍（まんしんそうい）」は、体全体が傷だらけであることを指す言葉です。具体的には、これ以上傷が増える余地がないほど、身体中に傷が広がっている様子を表現しています。また、比喩的には、つらい目に遭ったり、困難な状況にあるこ...

唯我独尊の意味 「唯我独尊（ゆいがどくそん）」とは、自分だけが優れていて他の人々とは比べものにならないという意味があります。あるいは、自分だけが一番で他の誰も自分に追いつけない、と強く主張する様を表現した言葉です。 唯我独尊の語源・由来 「...

温故知新の意味 温故知新（おんこちしん）とは、古い事柄や知識を再び学び、それをもとに新たな考え方や発見をすることを表す言葉です。敬愛する古代の教えを学び直し（温故）、その中から新しい知識や理解を得る（知新）という意味合いが込められています。...

鶏口牛後の意味 鶏口牛後（けいこうぎゅうご）は、小さな立場でも自分の決断や意志で物事を進める方が良いという意味を持つ言葉です。「鶏口」は鶏の口、すなわち小さな組織や立場を、「牛後」は牛の尾、つまり、大きな組織や立場の末端を示します。自分が主...

諸行無常の意味 諸行無常（しょぎょうむじょう）とは、すべての事物や現象が常に変化し続け、ずっと同じ状態が続くものは何一つない、という意味です。これは、特に人間の生死や変化について語られることが多く、「人生は変わりゆくもので、永遠に変わらない...

森羅万象の意味 森羅万象(しんらばんしょう)とは、この世界に存在するすべての事象や物事を指す言葉です。すべての生物や自然、モノや出来事など、大きな視点で見渡したときに含まれる全てのものを表現しています。 森羅万象の語源・由来 森羅万象は、仏...

開心見誠の意味 開心見誠（かいしんけんせい）とは、心の奥まで見通すという意味です。つまり、人の心を深く見抜いて理解することを表現した言葉です。これは、相手の本心を見抜くために心の中を開き、真実を見るという概念を表します。 開心見誠の語源・由...