四字熟語

猪突猛進の意味 猪突猛進（ちょとつもうしん）とは、思い立ったらすぐに行動し、周囲の事情や結果を考えずに目の前のことに一直線に進む様子を表す言葉です。野生のイノシシがじゃまものはすべて押しのけて威勢よく進む様子がこの言葉のイメージになっていま...

日進月歩の意味 日進月歩（にっしんげっぽ）とは、事物が日ごとに進歩し、月ごとに新しさを増していくことを言います。つまり、「日々変わり続けて進歩している」という意味になります。科学技術や社会の発展など、絶えず進化を遂げているものに対してよく使...

色即是空の意味 色即是空（しきそくぜくう）は、仏教の教えの一つで、物質的なもの（色）は、本質的には無（空）であるという考えを示しています。つまり、私たちが感じている物質的な世界は、一見実在のように見えますが、それは一時的で変わりやすい存在で...

反面教師の意味 「反面教師（はんめんきょうし）」とは、行動や行いが良くない人のことを指し、その人の悪いところを見て、自分自身がそれを繰り返さないようにするという意味が込められています。つまり、直訳すると「裏側（間違っている部分）を教えてくれ...

一朝一夕の意味 一朝一夕（いっちょういっせき）とは、実に短い時間、つまり「朝と夕方」という意味になります。しかし、実際には一日の意味ではなく「非常に短い時間」を表す表現として使われます。たとえば、「難しい問題は一朝一夕で解決することはできな...

泰然自若の意味 「泰然自若（たいぜんじじゃく）」とは、周りの状況がどう変わろうとも動じず、落ち着きを失わない様子を指す言葉です。落ち着いた心の中からくる自信や風格を感じさせる表現としても使われます。 泰然自若の語源・由来 この四字熟語は、中...

毀誉褒貶の意味 毀誉褒貶（きよほうへん）とは、人々の評価や感じ方が高く評価したり、低く評価したりと、さまざまであることを表現する言葉です。人の評価や感想は様々で、時と場合、また人によって変わることを指します。 毀誉褒貶の語源・由来 「毀誉褒...

唯一無二の意味 "唯一無二（ゆいいつむに）"とは、「そのものならではの」、「他に代わりは存在しない」という意味を持つ言葉です。同じようなものは一切なく、それが全くユニークであることを表現します。 唯一無二の語源・由来 唯一無二の語源は、仏教...

虚心坦懐の意味 虚心坦懐（きょしんたんかい）とは、「予断を持たずに素直な心で物事に接する様」を表す言葉です。心に偏見や先入観を持たず、何事に対してもオープンな姿勢を持つことを示しています。 虚心坦懐の語源・由来 「虚心坦懐」は、中国の古代の...

呉越同舟の意味 呉越同舟（ごえつどうしゅう）とは、普段は仲が悪い人たちが、特別な状況下では一緒に行動せざるを得ないことを表した言葉です。日常では対立関係にあるけれども、何かのきっかけで一緒になってしまうという意味合いから、「非常時の同士」「...